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Around Everyday Life

May 24, 2010

2010.5.24

夜のエッフェル塔

エッフェル塔
1日目の夜ご飯ついでに夜のエッフェル塔の下を散歩しました。
エッフェル塔って近くで見ると、何とも言えない変な色をしていた。
エッフェル塔の装飾
東京タワーと同じで、純粋な構造だけなのかと思っていたら、少しですが装飾が付いていた。
一番下のアーチのところだけ、ちょこっと装飾入れるのはさりげない感じでかわいらしい。
夜のエッフェル塔
さすがに晩ご飯を食べ終わると暗くなっていて、エッフェル塔の先端からはまさかのサーチライト!
宮崎駿の描く(宮崎監督が引用してるんでしょうけど)中世っぽい機械のある街の様な、ちょっとレトロっぽく、少し不気味な雰囲気を感じました。
夜のエッフェル塔
僕らが下から見てるときは何も起きなかったのですが、電車で帰っているときにエッフェル塔全体が花火のように白くチカチカと面白いライトアップがされていた。
あれは何だったんだろう。誰か今度行かれる方、見て来て下さい。

ギャラリー・ラファイエット

ギャラリー・ラファイエット
売り場面積がヨーロッパ最大を誇るという巨大な百貨店 ギャラリー・ラファイエット。
中央にある吹き抜けの部分は、とてもゴージャスな装飾が施されています。
ステンドグラスの様なトップライトも迫力がすごい。
ギャラリー・ラファイエット
下にあるお店は(よく見ていませんけど)日本の百貨店の変わらない様な、香水やら化粧品が売ってるきらびやかなブランド化粧品ゾーンでした。
ちなみに(最近、ドラマ新参者効果で「ちなみに」が多い)このときすごく喉が渇いていて、売場のキツい香水の匂いに呼吸困難の危機に直面しながら、飲み物売ってるところを探していました。
日本のようにコンビニや自販機がないし、探すのにだいぶ彷徨って苦労しました。

2010.5.23

ポンピドゥーセンター

ポンピドゥーセンター
あこがれだったポンピドゥーセンター。
リチャード・ロジャース+レンゾ・ピアノによるこの建築の逸話はこれまで何度か読んでいて、それだけにすごく楽しみにしていたんですけど、なんかこうグッとこなかった。天気のせいもあるかもしれないけど、ちょっと汚く見えたのかも。
表面的にじゃなく、全体的に。
ポンピドゥーセンター
後ろ側のインパクトはスゴかった!
でも何か中途半端な感じがする表より、激しすぎるくらいの裏側の方が好きかも。
これも何度も本で読んだ、ポンピドゥー前の傾斜した広場はいいなぁと思った。
歩くのに苦にならないくらいの、自然と座りやすかったり集まりができやすそうな傾斜。
シャボン玉
そんなポンピドゥーセンターよりも感心してしまったのが、ポンピドゥーセンター近くの広場でやられていた特大シャボン玉の大道芸。ただのシャボン玉なんですが、「おぉー」と足を止めて見てしまった。
シャボン玉
子供なんかは特に大喜びで、結構人だかりができてた。
世界共通の恐るべしシャボン玉。これだけ人を惹き付けられるのってスゴい。

2010.5.22

アラブ世界研究所

アラブ世界研究所
ノートルダム大聖堂から歩いて10分くらいの世界的建築家 ジャン・ヌーベル設計 アラブ世界研究所にも行きました。
ここの見所は何と言っても、カメラのレンズの様な機構によって作り出されるこの不思議な幾何学模様のファサード。
アラブ世界研究所の内観
しかし、この日は絵に描いたような完全なる曇りであったため、内側から見てもなんか今ひとつ。
不思議な陰影ができるのを期待していたんですが…残念。
屋上からの眺め
ただ、無料で屋上に上がり、少しパリの街を見渡すことができるし、きれいなトイレもあるので行って損はありません。天気がよければ、もっと美しいと思いますし…

ノートルダム大聖堂

ノートルダム大聖堂 外観
パリ初日、一番感動したのがノートルダム大聖堂です。
外観のインパクトもさることながら、やはり中です。圧倒されました。
ノートルダム大聖堂 内部
僕の写真では上手く表現しきれませんが、暗がりの中に浮かぶろうそくのシャンデリアと美しい色のステンドグラス、大きな柱は圧巻です。
ノートルダム大聖堂 ステンドグラスとろうそくの光
30分と並ばずに入ることができましたが、ここは並んででも入る価値があると思いました。
ノートルダム大聖堂 ステンドグラス
ステンドグラスは上の写真のようなブルー&レッド メインのものと、薄いグリーンが中心の二種類。
ノートルダム大聖堂 ステンドグラス
中でもやはり一番大きい円形のものは本当にきれいでした。
ノートルダム大聖堂 ステンドグラス
静止している巨大な花火の様な迫力です。
ノートルダム大聖堂 外観
外側から観ても、この大ステンドグラスの部分は装飾的で魅力的。
ノートルダム大聖堂 外観
以上、圧巻のノートルダム大聖堂でした。
あぁすごかった。

パリのカフェ

パリのカフェ
パリで一番素敵だなぁと思ったのがカフェの存在。
初めに入るまではすごくビビってましたが、実際はとても気楽に入れて、手軽だし楽しい。
そして多くのカフェがすごく遅くまでやっていて、さらに賑わっていること。
パリのカフェ
パリで初めて僕らが入ったカフェ。
寒かったので半屋外みたいなとこに入ったんですが、ふつうの屋外のところには天井のところにヒーターみたいなんがあって、寒い日でも外で楽しめるようになっていることを後で知りました。
パリのカフェ
イタリアに旅行したときは、パン屋はもちろん鉄道の切符売場までおつりをごまかそうとしていて、完全に信用できない感じでしたが、パリではそんなことは一度もなく、もちろんカフェも安心でした。
席が空いたことをウィンクで知らせてくれる店員さんがいたり、フランス語しか受け付けてもらえないのかと不安でしたが、ふつうにたどたどしい英語で通じたし。
何か文化というか生活の中にしっかりと根付いた感じのパリのカフェはホントに素敵だった。

ポン・デザール

ポン・デザール
重厚な歴史を感じさせる石造りの橋が多いパリで軽やかにセーヌ川のシテ島の前に架かるポン・デザール(芸術橋という意味らしい)。まわりの建物との対比で、さらに軽やかにアーチが連なって見えてキレイ。
ポン・デザール
ガイドブックにはパリジャン達がこの橋に座り込んで休憩してる写真が載ってたんですが、この日は天気が悪く寒かったせいか誰も座ってませんでした。
でも他と比べると、地面が木材なのでなんかリラックスできる気がする。
ポン・デザール
京都にも橋がいっぱいあるけど、観てきれいだなぁと思うのは三条大橋くらいだし、新しい橋を造るときはポン・デザールを見習って欲しいなぁって思います。

ルーヴル美術館

ルーヴル美術館
世界を代表する美術館、ルーヴル美術館へ。
I.M.ペイによるガラスのピラミッドはまわりの建物と合わさってすごくキレイだった。
ルーヴル美術館 彫刻
以前にイタリアのヴァチカン美術館へ行ったときも思ったんですが、ヨーロッパの歴史ある美術館というのはもう空間自体が美術品な感じがします。
中を散歩するだけでも、空間に圧倒されます。
あと、フラッシュは禁止ですが写真撮影とかが自由にできるのもイイ。
ルーヴル美術館
ひとつひとつの作品をじっくり観ずに、ざーっと全体を回るように観ました。
その中でもひときわ、印象に残る素敵な展示のされ方をしていたサモトラケのニケという彫刻。
ルーヴル美術館 絵画
展示空間は次々変化していくのも面白かったです。
トップライトが効いていて、すごく明るかったイタリア絵画のセクション。
ルーヴル美術館 モナリザ
観た中では唯一、人だかりができていたモナリザ。
人だかりは写真を撮るためですが…
ルーヴル美術館 天井
天井も豪華絢爛。どこを観ていいのかわからなくなるくらい360°美術品です。
ルーヴル美術館 アポロンギャラリー
ルーヴル美術館の中でも際立ってスゴかったのが、アポロンギャラリーという展示室。
ルーヴル美術館 窓
これだけすごい展示内容でありながら、ふつうに窓があって時折外が覗けるのがまた良い。
どれだけスゴくても、やはり美術品ばかり観ていては疲れるから。
ルーヴル美術館 ピラミッドの中
僕らが出るころには、受付付近の人が倍増。
これだけ人が来てもまだ余裕のあるルーヴル美術館ってホントスゴい。

シャイヨー宮から

移動中に見えたエッフェル塔
凱旋門の次はエッフェル塔へ。この日のパリは天気が悪く、寒い。
パリの街を見るということで、とりあえず徒歩で移動。
移動中に建物の隙間からエッフェル塔が見えた!
シャイヨー宮から見たエッフェル塔
結構歩いてシャイヨー宮というエッフェル塔が正面に見える絶景スポットへ。
確かに正面でかっこいいんですが、天気が悪い。かすんでる。
かすむエッフェル塔
少し近づいてみるものの、変わらず。
ので、天気に関係なくキレイに見えそうな美術館に行くことに予定変更。
パリ観光ポスター
たぶん最近のパリ観光のポスターと思われるもの。
さすがはパリ、おしゃれでかっこいい。

凱旋門

凱旋門
無事帰国はしましたが、膨大な写真ストック(ボツ写真も含めなんと15G)があるので、しばらくは旅の写真整理がてらパリとヘルシンキ ブログになろうと思います。
まずは夜に着いて、次の日に行動開始して初めに行った凱旋門!
さすがに圧倒的大きさ、迫力。でかい。でかい。
凱旋門の地下通路
一見あやしげな、地下通路を通って凱旋門の下へ。
若干、恐くは見えますがこの照明の雰囲気とか日本にはナイ感じ。
日本だと味も何もない、白色蛍光灯になりそう。
凱旋門
これだけ大きいのに、細部の彫刻もものすごい迫力。
ただ大きいだけのハリボテとは違います。
凱旋門
凱旋門下の慰霊碑。炎が素敵。
凱旋門
シャンゼリゼ大通りの方から見た凱旋門。
表の絵は、彫刻が修復中とのことで絵でごまかされてます。

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