2010.5.22
ルーヴル美術館
世界を代表する美術館、ルーヴル美術館へ。
I.M.ペイによるガラスのピラミッドはまわりの建物と合わさってすごくキレイだった。
以前にイタリアのヴァチカン美術館へ行ったときも思ったんですが、ヨーロッパの歴史ある美術館というのはもう空間自体が美術品な感じがします。
中を散歩するだけでも、空間に圧倒されます。
あと、フラッシュは禁止ですが写真撮影とかが自由にできるのもイイ。
ひとつひとつの作品をじっくり観ずに、ざーっと全体を回るように観ました。
その中でもひときわ、印象に残る素敵な展示のされ方をしていたサモトラケのニケという彫刻。
展示空間は次々変化していくのも面白かったです。
トップライトが効いていて、すごく明るかったイタリア絵画のセクション。
観た中では唯一、人だかりができていたモナリザ。
人だかりは写真を撮るためですが…
天井も豪華絢爛。どこを観ていいのかわからなくなるくらい360°美術品です。
ルーヴル美術館の中でも際立ってスゴかったのが、アポロンギャラリーという展示室。
これだけすごい展示内容でありながら、ふつうに窓があって時折外が覗けるのがまた良い。
どれだけスゴくても、やはり美術品ばかり観ていては疲れるから。
僕らが出るころには、受付付近の人が倍増。
これだけ人が来てもまだ余裕のあるルーヴル美術館ってホントスゴい。