2010.8.26
さまようキティ

久しぶりに新婚旅行の写真より。
ヘルシンキ中央駅でさまようキティちゃんを発見。

なんともかわいそうな姿。

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Around Everyday Life
Aug 26, 2010
2010.8.26

久しぶりに新婚旅行の写真より。
ヘルシンキ中央駅でさまようキティちゃんを発見。

なんともかわいそうな姿。
2010.7.14

5月13日〜20日までの旅行の記録もようやくこれで完結です!
見て下さったみなさま、ありがとうございました。
実は小ネタ写真はまだまだたくさんあるので、少しずつアップしていきます。

一応、最後のハネムーン写真は最後のヘルシンキ空港から。
僕も、カメラもくたびれていたのか、意図しているよりもかなりアンダー目に撮れてしまって、撮り直したんですが全然直らなかった!でもまぁ、僕らとカメラの疲労感も映った良い思い出写真かなぁということで。

遂に、ヘルシンキ・ハネムーン最後に行ったスポット、テンペリアウキオ教会(通称 岩の教会)です。
ここはヘルシンキの中心からそう遠くないので、ガイドマップにも載っているし大きな観光バスが何台も来ていた。何故だか集団セグウェイの人たち(写真左の方)まで…うらやましい。

この教会は岩盤の上にコンクリートのスリットで円盤を乗っけたような構造。
想像していたよりもゴージャスなお金のかかった感じがした。

実際には地下ではないですが、岩盤に囲まれているせいか、地中にいるような安心感が感じられて面白かったです。イスの座面の紫ともピンクとも言えない絶妙な色が、いいアクセントになってました。

そしてコンクリートのスリット。
シマシマの陰影を作り出していて、とてもキレイでした。

別に教会が慎ましくある必要はないですが、なんかスゴ過ぎて今ひとつ好感が持てなかった。
劇場と言っても十分インパクトがありそう。

この教会の上は岩盤と原っぱが入り交じった様な感じになっていて、お姉さんたちが暑い中、水着で日光浴をしていました。僕はなんか撮っちゃいけないような気がして撮ってなかったんですが、うちのヨメが撮っていたので。
(撮影:うちのヨメ)

ヘルシンキは本当に天気に恵まれて、ステキなバカンスが過ごせました。
パリよりも暑かったのにはビックリでしたが、ヨーロッパの日差しはやっぱり強い!
2010.7.12

朝一から電車に乗りやって来たのが、Myyrmaki church(ミュールマキ教会)です。
Alvar Aaltoの建築と合わせて、必ず紹介されるフィンランドの有名な建築。
フィンランド人のJuha Leiviska(ユハ・レイヴィスカ)という建築家の設計らしい。
当初行く予定はなかったんですが、最終日前日、悔いのないようよう夜中に調べていたらヘルシンキから電車で一本、20分くらいで行けるとわかったので急遽出発!
Louhera/Klippstaという駅を降りてすぐ目の前にあり、迷わず行けました。
ちなみにフィンランドの駅名は公用語であるフィンランド語とスウェーデン語の二つで書かれる決まりらしく、全然違う名前が二つ続くことになります。ややこしい。

教会の前には白樺の林が広がります。
フィンランドといえば白樺の林で、本でしか見たことのない風景を実際に見ることができました。

そして、これがMyyrmaki churchの内部。
白を基調にした空間に、複雑なスリット、トップライトから自然光が入り、季節によって変えられるというタペストリー。そして何より、素敵な照明が一見ランダムに、でもきっとすごく計算された配置で浮かんでいます。

宙に浮いているように見えるこの照明、美しすぎる!

僕たちが行ったのが、ちょうど小学生たちのミサ(?)が始まる直前だったらしく、「中を見ていい?」と聞いたら「あまり時間がないから急いで見て」と言ってもらい、滑り込みで見ることができました!
こんな教会なら、別にキリシタンじゃないけど毎週行ってもいいなぁと思います。
格別、仏教徒ではないけど京都でお寺に行くのと似ている。

複雑な構成なんだけど、ごちゃごちゃしてたり、見ていてしんどくない簡潔さ・心地よさがあります。

でも、なんと言ってもこの照明かなぁ。本当にきれいだった。
たくさん見たわけではないですが、フィンランドで見た建築の中ではダントツ一番良かった。
決して長い時間見たわけではないですが、心がきれいになったような(気のせい?)癒し効果あり。

内部を見学した後は、外の白樺林をのんびりと眺めました。

快晴の空のもと、緑が本当に輝いていました。

素敵な建築もですが、この白樺林を見るだけでも価値のありそうな眺め。

足下にはスズラン(?)の様なものが広がっていました。

あまりに美しい光景で、なかなか去りがたい感じでした。

本当に駅の目の前!
ヘルシンキに行かれたらぜひ行ってほしい、イチオシおすすめスポットです。
2010.7.11

ヘルシンキの中心にあるヘルシンキ中央駅。
この駅らしからぬクラシカルな建物が駅舎です。
ちなみに中央のゼブラ柄っぽい人が目立ちますが、これは僕のヨメではありません。

この駅舎、内部もヨーロッパならではのエレガントな雰囲気。
天井が高く、またガラスなんかもゆがみのあるガラスだったりして、とてもステキでした。

そしてホームは世界の車窓からの音楽が聞こえてきそうな、まさに異国のホーム。
日本のホームが悪いわけではないけど、なんか良いです。

パッと見、ホームが少なく見えますが、京都駅の様に奥にもホームが隠れています。
ちなみに、中央のブロンド美人が目立っていますが、残念ながらうちのヨメではありません。

で、僕らの乗る電車は何故だか屋根のないところにいました。ちょっと残念。

ちょっとブレてしまいましたが、ちょっと新しい感じの車内。
ヘルシンキの電車、地下鉄、トラムは改札口が一切なく、また車掌さんが一人一人チェックするわけではありません。
つまり、その気になればタダ乗りも…正直で誠実な人ばかりで成り立っているヘルシンキってホントスゴい。

ヘルシンキ最終日は飛行機が午後の遅い時間なので、まだ観光できる!朝一から動き出しました。
昼間と違って通勤の人たちが目立つ街もまたステキ。

最先端マンションエリアも朝日を浴びて輝いていました。
ちなみにヘルシンキのマンションは、洗濯物干す用ではなくて日向ぼっこ用のベランダが必ずあるらしい。

僕たちも観光途中に、日本のベランダと変わらないところで日光浴して過ごす人をたくさん見かけました。
居心地の良いベランダっていいなぁ。

ヘルシンキのホテルはすごくオシャレで良かったけど、ホテルのレストランは何故かすごく照明が控えめで独特の雰囲気が印象的でした。

テーブルのところもすごく照明は押さえてあります。
夜だったらすごく心地よさそうだけど、昼、特に朝はもっと明るい方がいい。

予約席の方は自然光が入ってイイ感じでした。
でも大半のお客さんが一番暗い方のテーブルで食べてたのが不思議。

ヘルシンキの朝食はまあ普通に美味しかったですが、少し好奇心を出して見たことないものを取ると100%の確率で後悔しました。

今週は何やらブログの更新が停滞気味。
自分にカツを入れる意味でも、今日は長らく続いているハネムーンブログを最後まで進めます。
まずは、ハネムーン最後のヘルシンキでのディナー。
最終日なんでしっかりディナーしたいという気持ちもありましたが、二人ともちょっと疲れてたのもあり、きれいそうで居心地良さそうなレストランを選びました。

明るいので実感はありませんが、もう21時。

空にはほんのりと虹が。
21時に虹を見るなんて日本ではなかなかナイ。

料理もそこそこ美味しかったんですが、何故か二人とも写真を撮っていなかった!
のんびりとホテルへ歩いていると、ようやく空が夕暮れに染まる。

「ああ、明日で終わり…」とすごく、すごく悲しくなった気持ちが思い出されて、また悲しい。
2010.7.4

なんとか今月中には終えたい新婚旅行話。
今日はヘルシンキの街の中心にあるキアズマ(ヘルシンキ現代美術館)。

Steven Hollという有名な建築家が設計した、とてもかっこいい空間の美術館。
全体に滑らかにカーブして行く空間、中央のスロープが象徴的。トップライトとカーブの先の光が別世界に進んで行くみたいな体験ができて、とてもイイ。

奥に進むと展示室がある。
ちょっと疲れてたのと、あまり興味のなさそうな展覧会だったので中には入らず。

キアズマ併設のカフェもオシャレで素敵でした。

奥側から入り口の方を見る。窓の分割の仕方がかっこいい。

入り口の扉に貼ってあったポスターもかっこいい!
なんて書いてんのかさっぱりわかりませんが。

外観はこんな感じ。なんとも不思議な形。

まわりが原っぱになっていて、日向ぼっこをする人で賑わっていました。
日焼けを恐れず、むしろ日焼けを目指して日向ぼっこするのは健康的でステキだ。
2010.6.29

マリメッコに続いてはガラス製品のメーカー、ARABIA社のファクトリーアウトレットへ。
きっと昔ながらの煙突とレンガ組みの文字が目印。

特に「B」が何となくアンバランスな感じで、ちょっとブサイクだけど味がある。

有名なアールトのウェーブのガラスもたくさん。
一級品と二級品があって、二級品の方はもう、百均顔負けのディスプレイ。
いっぱい欲しかったけど、重いし持って帰って割れてたら嫌だし、自分たちの分だけコップやらボールやら数点だけ買いました。

ファクトリーショップの近くにはカフェもあって、もちろんARABIA社のコップが使われていて、とても雰囲気よく素敵な感じでした。

近くには昔ながらと思われるれんが造りの建物がたくさんあり、なかなか味わいがあります。
荷物を気にしなくていい状態で、ふらふら来たいなぁと少し残念でした。
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