最近、恵文社の本が出ました。
恵文社は僕が一乗寺に住んでいる理由とも言えそうな、ステキな本屋。
どんどん、どんどん有名になっていってますが、ついに本まで出てしまいました。
で、その本がジュンク堂とかの大手の本屋さんにもいっぱい並んでいる。
いやぁかっこいい。
すごいローカルなのに日本中に向かって発信してるようで、かっこいい。
昨日、恵文社に行って恵文社で買ってきました！
内容も見慣れた景色がきれいな写真になっていて、楽しい。

恵文社とは関係ないですが、遅れて最近読んだ小説「天地明察」。
江戸時代が舞台の小説ですが、じんわり感動させられてよかったです。
「かたじけない」的な江戸時代とかの言葉というか気持ちって、なんか純粋でいいなぁ。

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この週末は東野圭吾の「秘密」にハマってしまいました。
ちょろっと読み始めたら止まらなくなって、土日で読んでしまった。
東野圭吾は犯罪サスペンスものが多いけど、これはちょっと違う。
今まで読んだ東野作品の中で僕は一番好きかも。
最後の最後でまた「おぉ〜」となって感動しました。
映画にもなったらしいので、知ってる人の方が多いかもしれないけど、まだならオススメです。
う〜ん。良かった！

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「佐藤可士和の超整理術」を読んだ。

たとえるならまさに、僕がドクターでクライアントが患者。漠然と問題を抱えつつも、どうしたらいいのかわからなくて訪れるクライアントを問診して、症状の原因と回復に向けての方向性を探り出す。（中略）自分の作品を作るのではなく、相手の問題を解決する仕事なのです。解決策をかたちにする際にはじめて、デザインというクリエイティブの力を使うのです。

答えはいつも、自分ではなく相手の中にあるからです。それを引き出すために、相手の思いを整理することが、すごく重要になってくるのです。

僕も「相手の中から」発想してデザインするようなやり方が好きだし、そうしないと本当にいいデザインはできないと思うから整理は大切だなぁと実感した。
いらない本を捨て、部屋をすっきりさせたいなぁ。
そういえばmixiもようやくリニューアルされて、ゴチャゴチャしてて汚かったのがきれいに今風に整理された。すっきりときれいにさせ過ぎてこれまでのmixiのイメージと合わない部分もあるけれど…こういうのは「相手の問題」ではなく世間の流行だけを追いかけたデザインだと思う。

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今の会社では「期待しているよ」と表面上は言いながら、実際は「入って二年もしない奴が偉そうなこと言うな」と空気が蔓延している。少しずつでも自分の意見を言い、少しずつ（在籍年数と共に）認められ、本当に期待されるのかもしれないけど、こんなところでいいいのかなぁと思う。

時代というものがあって、いまの時代は年寄りが威張る。そのつもりはなくても、生きている以上、ジャマになるのは仕方がない。そんな時代に若い人はどうすればいいか。いちばんまともな生き方は、年寄りがダメな世界で頑張ること。ならばウェブは格好の分野ではないか。（養老孟司　ウェブ人間論書評より）

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