2017.9.26
奥能登芸術祭
日曜日は金沢からさらに足を伸ばし、奥能登芸術祭を見に行って来ました。雄大な自然と歴史のある風景を舞台に、様々なアート作品がインスタレーションされています。
以前、千枚田を見に行った際、途中の雄大な自然だったり、昔話に出て来そうな風景に感動しました。そんな風景がたくさん残っている「能登」を舞台にしている芸術祭ということで、ものすごく楽しみにしていました。アートを口実に、能登のいろいろな場所を巡ることができます!
やはり奥能登は遠く、数点しか回れませんでしたが、期待通り奥能登の風景も堪能でき、風景に負けない見ごたえのある作品も多かったです。共通パスポートが2,500円なのですが、その金額以上の価値を感じる、充実した時間でした。
見附島
奥能登芸術祭、一つ目のスポットとして行ったのが「見附島」です。もう本当に大きな船か軍艦のような形の島が圧巻でした。
ここにも、アート作品が展示されてましたが、ゴミとか漂流物のように見せた展示だったこともあり、完全に見附島の迫力が優っていました。
もう少し島まで近づきたかったのですが、息子を抱っこして歩くには危険だったので途中で断念。今は登っていくことは困難らしいですが、島の中には神社もあるらしいです。
ガイドブックには空海が見附島を見つけた説があると書いていました。これだけデカかったら誰でも見つけられそうなので怪しいですが、世に広めたのは空海なのかもしれません。
作品としてインスタレーションされているものだけでなく、そこにあるもの一つ一つが意味あるものに見えて、注意を向ける。そんなアートイベントの醍醐味を存分に味わえる奥能登芸術祭でした。
しばらく奥能登の写真が続きます。