2015.7.1
祖父

祖父との別れ
先々月の5月13日、祖父が他界しました。90歳の一歩手前なので長生きではありましたが、もう少し話したかったことがあったのに最近はあまり会いに行かないまま、少し悔いの残る別れになってしまいました。

別れはいつも突然かもしれないですが、今回は特にそんな気がしました。翌朝の我が実家の食卓には、何故かパンツが置いてありました。いつもはありません。たぶん。

急ピッチでお通夜・お葬式と進んで行くと、気持ちは段々と落ち着きました。別れのシステムってよくできてるなぁと思いました。

色々な行事を終えて帰って来ると、祖父の家には一輪のバラ。薄曇りのハッキリしない空の下に咲くバラがとても美しく思いました。

祖父との別れの日に、ちょっと思い出に残るいい写真が撮れたような気がしました。
ありがとう、おじいちゃん。