2009.7.15
提灯のひかり
祇園祭の宵宵宵山〜宵山まで、やはり鉾の提灯の光が素敵です。
明るいけど、暗い。そんな提灯の光はとても優しくて、癒されます。
でも、もったいなぁって思うのが、上の写真にも写ってるけど、蛍光灯の看板がいつも通り点いていること。
正直、祇園祭、特に宵山あたりは「白色蛍光灯の看板は消さなきゃいけない」くらいのルールがあってもよさそう。
蛍光灯の看板は薄っぺらく目立ってしまって、なんか味気ない。
一方、提灯の光は、同じ提灯のひかりでも、微妙に色が違ったりして面白い。
特に僕が気に入ったのが、上の点いているかいないか、わからないくらいの提灯。
本当のロウソクなのか、光がゆらゆらして、また全体がすごく微妙な色に染まりきれい。
あと、雨対策なのか、ビニルを被っている提灯もいくつか。
やっぱりビニルはない方がいいけど、あるとちょっとベールっぽく、クラゲみたいに見えて面白い。
見慣れた名前のものも、提灯になるとなんかイイ感じです。