2017.9.12

本野精吾邸
夏の文化財特別公開で公開中の「本野精吾邸」に行ってきました。本野精吾という建築家は知りませんでしたが、戦前からモダニズムの建築を建てていた京都の建築家だそうです。我が母校の京都工芸繊維大学の教授でもあったらしい。
衣笠のあたりにある、それほど大きくない自邸。現代の建築とはどこなく違った雰囲気が漂い、飾り気のないプリミティブな空間がステキでした。天井が低いのに、圧迫感がなく、開放的に感じるのはスゴイことだと思いました。
時代を経た建築というのは、それだけで大きな魅力があります。最近、ヴォーリーズだったり近代の建築を見るのが好きです。

